

VTuber(Vチューバー)の始め方
①VTuberになるメリット
VTuberになると、可愛いキャラやカッコ良いイケメンキャラ、企業オリジナルキャラなど、自分の好きなデザインのキャラクター(アバター)になれるので、現実の自分とは異なる存在として活動する楽しさを感じることができます。
また、YouTubeでは「投稿した動画の総再生時間」「チャンネル登録者数」などの一定の条件を満たし、審査に通ると広告収入として収益を得られる可能性もあります。
その他のメリットとして、動画配信を通じていろいろな人とつながれたり、YouTuberのように顔をネット上に出さないため低リスクで始められたりなど、さまざまなメリットがあります。

②VTuberになる準備
実際にVTuberになるにはどうしたら良いのでしょうか。「何から始めればいいかわからない」という方は、これから紹介するステップを参考にしてください。
STEP1. 配信方法や配信内容を考える
1
配信するコンテンツは、「商品紹介」「会社PR」「歌」「ゲーム実況」「雑談」など多種多様です。
会社のブランディングや自分の得意なこと興味のあることからアイデアを出し、どのようなコンテンツを配信するのか、どのようなブランディングで活動を行うのかを考えましょう。
STEP2. 必要な機材やソフトを準備する
2
配信したい内容が決まったら、それに沿った機材やソフトウェアを準備します。一般的にVTuberとしての活動に必要な機材・ソフトと費用の相場は次の通りです。
《機材類》
・ Webカメラ:数千円~数万円
・ マイク:数千円~数万円
・ 端末(パソコン・スマートフォン):数万円~数十万円
・ディオインターフェイス:数千円~数万円
・高性能ゲーミングPC:20万円~
《ソフト類》
・ 動画編集ソフト:無料~数万円
・ フェイストラッキングソフト:無料~数万円
必要な機材とソフトは配信スタイルや活動内容によって異なるので、これらの機材をすべて用意しなくても大丈夫です。
例えば、歌い手や踊り手(ダンサー)になるなら高性能マイクや全身のモーションキャプチャーが必要ですし、
雑談や商品レビューならWebカメラやフェイストラッキングだけの準備物で大丈夫です。
STEP3. アバター(モデル)を用意する
3
自分の分身となって活動するアバターはVTuberにとって最も重要な要素のひとつです。アバターには大きく分けて2Dと3Dがあり、作成にかかるコストや再現できる動きがそれぞれ異なります。
ここでは2D/3Dの主な違いとアバターを作成する代表的な方法を紹介します。
・ 2D...比較的安価、動きに制限がある(基本は30度~高可動域45度~60度位)
・ 3D...費用が高い、動きの自由度(360度回転)
STEP4. インターネット環境を整える
4
動画のアップロードやライブ配信をスムーズに行なうために、より高速で通信の安定した固定回線をおすすめします。
ライブ配信中に映像がカクカクする。いつまでたっても動画を読み込めない。そんなストレスから解放されたいなら、光回線を利用するのが安心です。